痛みの原因解明へ研究班

2013年8月8日 読売新聞 医療ルネサンス
「痛みの原因解明へ研究班」

子宮頸ガンワクチン接種から、28日後に頭痛に襲われ、
原因不明で、鎮痛剤をだされ、それでも痛みは治らず、

42日後、突然、足が動かなくなって歩けなくなった。
12歳の中学生の話です。

子宮頸ガンワクチンの接種後、43人が
原因不明の痛みで苦しんでいます。

痛む場所も様々で、突然、別の部位が痛む人も。
改善した人もいれば、何年も続く人もいるのです。

痛みの治療が専門の愛知医大学際的痛みセンター長の
(原因不明の持続的な痛みの治療経験が豊富な)
牛田亨宏医師によると

「痛みが「長びく」のには、ケガや事故などで起きた直接の痛みの
強さだけではなく、心理的な負担や社会的要因が影響することもある」

「このため、痛みを抑える薬物治療だけでなく、臨床心理士などに
よる内面へのアプローチも欠かせない。」

「また、筋肉の拘縮や、それに伴って起きる神経機能の
衰えを防ぐために運動療法なども必要である。」

と言われています。

【乗太郎の解説】
「痛みが「長びく」のには、ケガや事故などで起きた直接の痛みの
強さだけではなく、心理的な負担や社会的要因が影響することもある」
というのは、痛みの直接的原因だけなら、既に治っているが、
心理的な要因すなわち心理的ストレスが痛みの原因である。
もしくは、心理的なストレスが痛みが治るのを妨げている。のです。

これは、心身のストレスの影響で自己治癒力(身体を自動的に治す力)
が正常に働かないということです。

ですから、
「臨床心理士などによる内面へのアプローチも欠かせない。」
心理的ストレスの解消、ストレスの原因と向き合うことが必要なのです。

「また、筋肉の拘縮や、それに伴って起きる神経機能の
衰えを防ぐために運動療法なども必要である。」
筋肉の拘縮と神経機能の衰えも痛みを招くので
適切な運動によって、筋肉の拘縮と神経機能の衰えを防ぐ必要がある。
と牛田医師は言われています。

自己治癒力を正常に使えるようになれば、
筋肉の拘縮と神経機能の衰えも防ぐことができますし、
心身のストレスにも対応できるので、

牛田医師の総合的な治療に自己治癒力の回復が
加われば、痛みに苦しんでいる方の助けになるのでは、
ないでしょうか!