病院の実力「片頭痛の今」

2015/8/7の読売新聞の医療ルネサンスで

「片頭痛の今」という記事が載っていたので、ご紹介します。
姫路の偏頭痛,片頭痛専門整体院
男性会社員(47)は15年ほど前から
つらい頭痛に悩まされるようになった。
2か月に一回の頻度で、
頭全体がズキズキと脈打つような
痛みに襲われ、吐き気も
伴った。
薬はしばらく効いていたが、
数年前から頭痛の回数が増え、
薬をほぼ毎日飲むようになった。
痛みが半日続いて会社を早退しなければならないこともあった。
昨年夏、脳の異常を疑い、
検査してもらったが
異常は見つからなかった。
ちょうどその頃、
埼玉精神神経センターで
頭痛を専門に治療している
埼玉国際頭センター長の
坂井文彦さんを知り、受診。
頭痛が月に15回以上起こる
慢性片頭痛と診断された。
仕事のストレスに加え、
薬の多用で痛みを調整する機能が
乱れていることが原因だった。

片頭痛の発症には、
神経伝達物質「セロトニン」が
関係していると考えられている。
寝不足や強い光、ホルモンの変化が
刺激となって分泌されたセロトニンが
血管を拡張させたり、
神経に炎症を起こす物質を
放出させたりして頭痛を起こす。 


割り込み乗太郎
《セロトニンが血管を拡張させて
頭痛になる!というところに引っかかったので、
調べてみると
セロトニンは血管収縮の働きをするので、
「セロトニン不足で血管が拡張して頭痛を起こしている」
のではないしょうか?》
〈記事に戻ります〉
坂井医師は、
トリプタン薬「レルパックス」を男性に
処方した。
トリプタン薬は、
広がった血管を収縮し、
炎症物質の放出を抑える効果が
ある。この他、発作予防薬と
抗炎症薬も処方した。
また、薬だけに頼らないよう
痛みが軽い時は
散歩をするよう指導した。
すぐに効果はあらわれ、
吐くほどの頭痛はなくなった。
《乗太郎の意見》
この男性の最初の頭痛薬は
何年も飲み続けることで余計に
頭痛を悪化させましたし、
後のトリプタン薬も
薬がセロトニンの変わりが
できているうちは、
痛みは軽減しているでしょうが、
単にセロトニンの代役であって
薬が常にセロトニンの代わり
なんてできないので
そのうち、薬も効かなくなるでしょう。
大切なのは
ご自身の脳幹から正常にホルモンが
分泌されるようになることで
薬に頼らず、頭痛を改善させていくことです。