五十肩

 

五十肩の3条件

五十肩は、腕を上げたり、曲げたりする時に、肩の痛みをともない運動制限をきたす疾患です。四十肩とも言われます。正式名は「肩関節周囲炎」です。

昔は腱板損傷や石灰沈着性腱板炎なども含めて五十肩と呼んでいたのですが、最近では、原因があきらかな肩の痛みは、五十肩に含めなくなりました。

①肩に痛みがあり普段の生活でする動き(運動)の障害にある。
②40歳以降による発症。
③腱板損傷や石灰沈着性腱板炎などの明らかな原因がない

という3条件を満たすものを五十肩と呼びます。

整形外科の先生が言う五十肩の説明

肩関節周りの骨、軟骨、靱帯や腱などが老化し、肩関節の組織が炎症を起こすことが主な原因と考えられています。肩関節の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)が癒着するとさらに動きが悪くなります(拘縮または凍結肩)。

⇒整形外科では骨,軟骨,靭帯,腱などの老化が五十肩の原因だと捉えていますが、筋肉の異常と五十肩の因果関係は考えられていません。

整形外科での治療法

痛みが強い急性期には、動かさないように安静にし、消炎鎮痛の湿布薬、痛み止めの注射などで痛みを抑え込みます。急性期を過ぎたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や物療、運動療法、などのリハビリを行います。

痛み改善専門整体が五十肩を解説

整形外科の先生は、
「五十肩は、骨、軟骨、靱帯や腱などの老化が炎症を起こすのが原因」と言われますが、「骨、軟骨、靱帯や腱などの老化」が本当の原因でしょうか?

「骨、軟骨、靱帯や腱などの老化」が炎症の原因であれば、温熱療法(ホットパック、入浴など)で「骨、軟骨、靱帯や腱など」の老化は改善されるのでしょうか?

温熱療法(ホットパック、入浴など)は血流改善という効果がありますが、血流が改善されると硬直した筋肉が柔らかくなることが期待できます。

また、物療、運動療法、などのリハビリも筋肉の柔軟性や働きを改善させるのが目的です。

温熱療法も運動療法を受けている患者様も「骨、軟骨、靱帯や腱など」にアプローチした治療を受けていると認識していないでしょう。

⇒原因は「骨、軟骨、靱帯や腱などの老化」と捉えていながら、結局、整形外科の温熱療法やリハビリも筋肉にアプローチした治療をしています。

五十肩って筋肉が原因なの?

痛みが強い急性期に、患部に炎症が起きていることは十分考えられますが、強い痛みが起きているのは、硬直した筋肉が原因です。

肩関節周辺の筋肉に柔軟性のあり正常な状態であれば、肩を上げたり伸ばしたりしても、炎症は起きませんし、痛みもでません。

しかし、硬直した異常な筋肉が限界を超えた時に、肩をよく使えば筋肉に負担がかかり炎症が起きるのも必然です。

⇒この硬直異常を起こした筋肉が五十肩の原因なのです。

筋肉は輪ゴムに似ています。柔軟性がなくなり硬くなった輪ゴムを強く引っ張るとプチッと切れてしまいます。

筋肉はそう簡単には切れませんが、硬くなった異常な状態で使い続けると「痛み」として信号をだしたり、(腕が上がらないように)稼働制限をかけて筋肉がこれ以上、損傷しないようにくい止めてくれます。

痛み止めの注射で痛みを抑え込むのは悪くないの?

この硬直異常を起こした筋肉が炎症を起こしたり、腕が上がらないように)稼働制限をかけて、古くなった輪ゴムのように筋肉の損傷を阻止してくれているのを

痛み止めの注射をしたり、消炎鎮痛薬を服用して、痛みを無理矢理抑え込むとどうなるでしょう?

当然、その場は痛みは軽減するでしょうが、五十肩の原因である筋肉の硬直異常は全く対応していません。

注射で痛みは軽減したり、消えると
「五十肩には痛み止めの注射が一番!湿布なんて効果ないで!」
「五十肩なんか注射を1、2回打ったら治るわ!」
と思ってしまいます。

しかし、五十肩になる度に、注射をしていると
「あれだけ、注射が効いていたのに効かんくなった⤵」
「あの先生、注射下手くそになった歳やわっ アカンっ」
ってなっていきます。

五十肩の原因である筋肉の硬直異常はほったらかしで、痛み止めの注射で誤魔化してたら、筋肉の異常がどうなっていくか?はあなたも想像できるでしょう。

筋肉の硬直異常ってなんで起きるの?

筋肉の硬直異常は血行不良が原因で起きます。

筋肉に血管を通して運ばれる酸素と栄養が不足してくると、筋肉は柔軟性がなくなり硬くなります。

酸素と栄養は筋肉にとって欠かせない燃料(エネルギー)です。

その燃料(エネルギー)の足らない硬い筋肉に気づかず使い続けると筋肉はいつしか限界に達し、損傷したり炎症を起こしたりします。

⇒筋肉は細胞の集まりです。筋肉を構成する細胞に運ばれる酸素と栄養が不足すると細胞の働きが弱り、筋肉は硬直していきます。

五十肩のまとめ

 

五十肩は、血行不良による酸素と栄養が筋肉などの細胞に十分行き届かず、

そのエネルギー(酸素と栄養)不足で負担のかかった硬い筋肉を普段の生活や仕事で動かし続けることで、起こるのが五十肩。

硬い筋肉を動かすことで炎症が起きたり、更なる筋肉の硬直により、腕を動かす可動域に制限が起きます。

痛み改善専門の五十肩の整体施術

五十肩の患部や痛みに関係する筋肉の硬直を見つけ、硬直した筋肉の自己治癒力のスイッチを入れていきます。

硬直した筋肉の自己治癒力のスイッチがオンになった分、血行不良は改善され、筋肉は正常な柔軟性を取り戻します。

肩にはたくさんの筋肉が腕を動かすために存在しているため、五十肩という症状がでている場合、非常に多くの筋肉が酸素と栄養不足で硬直しています。

硬直が少しなら1回の施術で改善しますが、硬直の度合いによれば、数回~10回程度の自己治癒力を回復させる施術が必要です。

夜中にズキズキ痛む五十肩で悩む男性1回目

右肩が上がらなくて夜中にズキッズキッと痛くて辛い!と来院された60歳代男性。


↑施術前の動画です。

キネシオロジーで筋肉の硬直異常を検査すると
【大円筋】【前鋸筋】の異常が引っかかったので
【大円筋】【前鋸筋】の異常を→正常にしました。
施術前より
右肩は上がるようになりました。
 肘をよく見て下さい。
まだ、
肘関節が伸びていませんし右肩の痛みも残りました。
右腕の肘関節をよく見て下さい。
肘関節が伸びていないのが分かります。
右腕を上げて肘関節が伸びないのは【腕橈骨筋】の異常が原因なので
右腕の【腕橈骨筋】の異常を→正常にしました。

↑肘関節をよく見て下さい。

【腕橈骨筋】を正常にすると肘関節が伸びたのが分かると思います。

↑施術後 の動画です。

右肩の上がり具合、肘関節の伸びをよく見て下さい。

夜中にズキズキ痛む五十肩で悩む男性2回目

2回目の自己治癒力回復整体を受けに来られた時
『あれから、夜中 全く痛まなくなってよく眠れるようになった✨ありがとう』
という お言葉を頂きました。

↑夜間痛が無くなっただけあって1回目の施術前と比べると右肩は かなり上がるようになっています。

しかし、1回目の施術後と比べると、

↑ 肘関節が少し曲がり、右肩は上がりにくくなっていました。痛みも1回目程強い痛みではありませんが、でていました。

↑2回目施術前検査

【検査開始】
キネシオロジーで異常を検査すると
1回目同様、
【大円筋】【前鋸筋】【腕橈骨筋】
の異常が引っかかり
更に 今回は、
【棘上筋】にも異常があること
を発見しました。
【大円筋】【前鋸筋】
【腕橈骨筋】【棘上筋】
の異常を→正常に導くと
右肩を上げた時の痛みは消えました。

↑2回目施術後検査

 

右肩脱臼と筋が切れて腕が上がらない女性。

15年前に右肩を脱臼し 整形外科病院で『筋も切れている』と診断され 1年間、週に3回治療とリハビリに通ったが 右腕は上がらないままで 15年間、生活してきた75歳女性


↑ 施術前検査 ↑

 


↑ 施術後検査① ↑


↑ 施術風景 ↑

(施術を受けながら女性から質問がありました)

女性「筋が切れてても、それでも、なにしたら治るんですか?」

乗太郎「筋肉が切れたって言われたんやね、筋繊維が」

女性「そうそう言われた」

乗太郎「筋肉は切れたままです。15年間、切れた筋肉の周りの筋肉がこわばってて、それがずーっと腕あげれんようにしてたんですけど」

女性「分かります・・・」

乗太郎「それで、リハビリ、ずっと1年間通ったんやね。週3回っ」

(右腕をおさえながら)

女性「はい、ここ注射もしたし」

乗太郎「それでもとれてへんのやね」

女性「はい」

乗太郎「でも、今、筋肉の硬直と縮こまりをとったら、あれだけ上がりましたね」

女性「はい」

女性「注射も週3回」

乗太郎「えーーーっ!」

女性「しまいめになって(最後の方)から3回通って、(お医者様が)それでもうこれくらいにしよっかって言うて、その時もちょっと上がったかな・・・」


↑ 施術後検査② ↑

(座った状態で右腕をあげてもらいました)

女性「あがるわっ」

女性「これが立ってどうなんかな(右腕上がるかな)?って思う」

乗太郎「立ってください」

(立った状態で右腕をあげてもらいました)

女性「全然痛くない」

乗太郎「下ろすときはどうですか?」

女性「大丈夫

(腕があがらない下で止めて)

女性「今までやったらこんなんやったんや」

乗太郎「15年前から痛かったんですよね」

女性「15年よりもっとなる、60歳で定年になって62、3かな?」

(何度も腕を上げ下げしながら)

女性「こんなんできひんかったっ」